• 

  中西明美審査委員から優秀賞を授与された千葉県立富里特別支援学校・栄養教諭の飯田薫先生（代表授与）

• 

  三好恵子審査委員から精励賞の賞状が授与された

今大会の食育授業コンテストは、ブロック代表となった23人が出場資格を得られましたが、4人が出場を辞退したため19人で競い合いました。1人5分の食育授業を行ったもので、審査委員会では1次、2次と絞り込んだ審査を行い、最優秀賞1人、優秀賞5人、精励賞13人の先生方を選定しました。

今大会食育授業コンテストの最大の特長は、情報通信技術(ICT)を取り入れ、途中でビデオを挿入するなど、子どもたちの興味をひき、楽しくためになる授業を意識したものが大半でした。5分間という短時間を最大限活用した授業内容になっており、これまでのコンテストとは格段に進歩した印象を与えました。
また、日ごろから交流のある生産者や地域の人々らを写真やビデオに登場させていました。地元との一帯感をだし、季節や地域の風土を感じさせる写真、ビデオを編集して効果を出すなど、先生たちの工夫が随所に見られました。
褒章では差がついているように見えますが、19人の授業はいずれも素晴らしい内容であり、審査委員の評点もまさに「紙一重の運」で決まった印象でした。
優秀賞を授与した中西審査委員からは「5人の授業はそれぞれ、地域の特長をうまく取り入れ、子どもの興味を引いて楽しく学習する内容になっており、素晴らしい授業でした」とのコメントがありました。

• 千葉県 飯田薫
• 新潟県 岡田小野江
• 石川県 宮西美緒

• 岡山県 川上啓子
• 佐賀県 北川美千代